on the tip of my tongue
on the tip of my tongue
思い出せそうで思い出せず、口の中で言葉がもどかしく浮かんでいる状態
🎯 今日の表現
この表現は、リアルクラスの『オーファン・ブラック (Orphan Black) シーズン4』を勉強していて学んだ表現です。エピソードでは、ある妊婦の姿を見せながら「この人知ってる?」と聞かれ、確かに知っているはずなのに名前がすぐに出てこず、もどかしそうに「名前が喉まで出かかってるんだけど…」と言うシーンが登場します。
頭の中にはその人の姿や記憶が浮かんでいるのに、肝心の言葉だけがうまく出てこない――そんなもどかしい瞬間が、そのセリフにとてもよく表れていました。
実際の英語圏でも、何かを思い出しかけているのに言葉として出てこない、あの微妙な感覚を、とても直感的な身体表現で表すことがあります。その時によく使われるのが、まさに on the tip of my tongue という表現なんです。
💡 簡単な説明
“on the tip of my tongue” は、ある単語や名前が「思い出せそうで思い出せない」時に使う表現です。
頭の中には確かに浮かんでいるのに、実際に口に出そうとすると出てこない――そんなもどかしいニュアンスをとてもよく表しています。
この表現は、「言葉がすでに舌先まで来ている感じ」という身体的な感覚から生まれたもので、昔から世界中で広く使われてきた表現だと言われています。
日常では、知っている人の名前が急に出てこなかったり、映画のタイトルを言おうとして思い出せなかったりする時に、”It’s on the tip of my tongue!” と言えばぴったりです。
会話中に言葉が詰まった時にこの表現を使うと、相手も「ああ、思い出しかけてるんだな」とすぐ理解して待ってくれますよ。
📚 Cambridge Dictionary の定義
- on the tip of my tongue
- If something that you want to say is on the tip of your tongue, you think you know it and that you will be able to remember it very soon.
→ 言いたいことが「舌先まで出かかっている」というのは、自分では知っている感覚があり、もうすぐ思い出せそうな状態を意味する。
✍️ 例文
- Her name is on the tip of my tongue, but I can’t quite remember it.
(彼女の名前が喉まで出かかっているんだけど、どうしても思い出せない。) - I have the answer on the tip of my tongue, just give me a second.
(答えが出かかってるんだ。ちょっとだけ待って。) - The title of that movie was on the tip of my tongue all morning.
(あの映画のタイトルが、午前中ずっと思い出せそうで思い出せなかった。) - It’s on the tip of my tongue, but I just can’t say it right now.
(喉まで出かかってるんだけど、今すぐには言えないんだ。) - His phone number was on the tip of my tongue a moment ago.
(さっきまで彼の電話番号を思い出せそうだったんだけどな。)
🔁 類似表現
- slip my mind(うっかり忘れる)
知っていたことを、一瞬うっかり忘れてしまった時によく使う表現です。Sorry, her name completely slipped my mind.
(ごめん、彼女の名前が完全に飛んじゃった。) - ring a bell(聞き覚えがある/どこかで聞いた気がする)
はっきりとは思い出せないけれど、どこかで聞いた覚えがある時に使います。His name rings a bell, but I don’t remember where I met him.
(彼の名前には聞き覚えがあるけど、どこで会ったか思い出せない。) - draw a blank(頭が真っ白になる)
確かに知っていたはずなのに、突然まったく思い出せなくなる状況を表します。When the teacher asked me the question, I completely drew a blank.
(先生に質問された時、頭が真っ白になってしまった。)



